乾燥粉体の混合
流動性の良い粉体や顆粒には、タンブラー式のブレンダー(V型および3D)が適しており、短時間で穏やかに、偏析なく混合でき、洗浄も容易です。大容量には2Dミキサーが向いています。付着性の高い粉体や粘性のある粉体、あるいは少量の液体を添加する場合は、強制的な混合作用を持つリボンミキサーのほうが適しています。
まず材料の挙動で選び、その次にバッチサイズで判断してください。流動性の良い粉体には穏やかなタンブリングを、付着性が高く流動性の悪い配合には強制的なリボン作用を選びます。
液体・クリームの混合と乳化
クリーム、ローション、ジェル、軟膏は、単に撹拌するだけでなく、安定したエマルションを形成するためのせん断力を必要とします。真空乳化機は、高せん断のホモジナイザー、アンカー/スクレーパー撹拌翼、ジャケットによる加熱・冷却、真空脱気を、ジャケット付きの1つの容器に統合した機械です。化粧品や多くの医薬品半固形製剤における標準機となっています。
真空が重要です。空気を除去することで仕上がりのクリームが滑らかで気泡のない状態になり、外観の美しさと安定性も向上します。
バッチサイズ、加熱、衛生性
容器のサイズは、通常のバッチ量に撹拌のための余裕を加えて選定してください。プロセスに温度管理が必要な場合はジャケットによる加熱・冷却を指定し、規制対象の製品にはステンレス製でGMPに適合した衛生的な構造と、CIPに適した設計を指定してください。